ピアノの楽しみ方は幼少期から続けることだけではありません。たった1つではないのです。ピアノの楽しみ方は人ぞれぞれ大別すると3種類となります。ここでは大人からはじめるピアノの楽しみ方をご紹介します。

１．お稽古の延長

ピアノを弾けるようになることやピアノを弾く技量を磨くことに喜びを見出せます。できなかったことをできるようになることは喜びに繋がりますよね。ピアノが弾けるようになることで自分の時間が潤ったり人生を彩らせることができます。さらには大人からはじめて発表会に出ることや人前で演奏することによって、同じ話題で盛り上がる友人や仲間を持つこともできます。ピアノを好きになると繋がりが生まれるのです。

２．音楽鑑賞

2つめの楽しみ方はピアノ音楽を聴くという形です。私はもともとクラッシクピアノやジャズピアノを聞いていることが好きな１人の音楽愛好家でした。しかし、いつからか自分でも弾けるようになりたいと思うようなりました。もちろん、プロの方のようにはいきませんがイメージに近く聞けるだけでも満足することができます。あなたは音楽が好きですか？　もし、「はい！」と答えられるのであればピアノは人生を楽しませる趣味の1つとなります。

３．お稽古の延長×音楽鑑賞

3つめは2つが交じり合った形となります。ピアノ音楽をより楽しむ、より深く味わうためにピアノを弾くということです。ピアノは楽器の王様と言われ世界中で愛され親しまれ演奏されている楽器です。ピアノは難しいというイメージがあります。実は、フルートなどの管楽器やヴァイオリンなどの弦楽器は音を鳴らすだけでも難しいです。しかし、ピアノはすぐに正しく美しい音で演奏できます。ピアノには人を引き付ける魅力があるのです。

４．ピアノ演奏は体や心にベスト

ピアノ演奏ではまずはじめに楽譜を見ます。目で楽譜を見た後に脳がその情報を理解して体や腕や手や指などに司令を出します。最後にイメージ通りの音になっているかを耳で聞いているのです。つまり、ピアノ演奏は脳に良いアプローチをしてくれるということです。特に指を動かすことが健康を維持する上で重要だと知られています。それは指を動かすと脳細胞が刺激されて活性化するからです。例えプロのように上手くならなくとも、その時間が素晴らしいのです。

５．楽器を演奏すると頭が良くなり特に記憶力がアップします

ピアノ演奏は脳全体に良い刺激があると脳科学でも明らかにされています。ピアノを弾くことで特に記憶力が格段に良くなるのです。歳を重ねるとなんだか忘れっぽくなったり人の名前が思い出せなくなったりしますよね。しかし、ピアノに触れていれば自然と脳に良いアプローチをしているので若々しくいることができるのです。ただ単に音楽を楽しんでいるだけで脳の老化を食い止めることができるということですね。ピアノ演奏は特に大人の方にこそ必要なのです。

まとめ

ピアノを大人からはじめる場合には、自分の弾きたい曲から弾けるようになるまで練習する形が面白いですね。弾けるようになることが楽しいと思えるようになれば自然と継続してピアノに触れていくことができます。

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